アルガルベ杯 決勝 ドイツ×日本 [サッカー]
アルガルベカップの決勝に臨んだなでしこジャパンですが、3-4でドイツに敗れました。
この試合、前半のなでしこは、ドイツの早いプレッシャーに苦しめられましたね。
それに自らのミスも多さも手伝って、パスをカットされる、ボールを奪われる場面が非常に多くなり、ボールをつなぐことが出来ず、全く攻撃の形を作ることが出来なくて、押し込まれる状態が続いてしまいました。
その状態の中、耐え切れず2失点してしまいましたし、前半のなでしこは、本当に良くなかったです。
それでも、その苦しい状況の中で、1点を返すあたりはさすがなでしこという感じでしたけどね
あのゴールは、なでしこに自力がついてきたことを感じさせてくれましたし、後半に向けて希望が持てる、大きな1点だったと思います
また、あのゴールが、あんちゃんのドリブルからの絶妙なスルーパスを受けた川澄選手が、ディフェンスを外して冷静にゴール右隅にコントロールシュートを決めるという、非常に綺麗な見事なゴールでしたね
そして、後半ですが、立ち上がりはミスも目立ち、まだ落ち着かない感じもありましたが、前半より、中盤から前の方に動きが出てきて、ボールがつなげるようになりましたし、宇津木選手からの前線へのパスが非常に有効で、徐々にリズムを掴み始めたように感じました
宇津木選手の最終ラインからの攻撃の組み立ては、新たななでしこの武器ですね
宇津木選手のビルドアップは魅力的です
最終的には負けてしまいましたが、2度追いつきましたし、後半のなでしこの粘りは素晴らしかったと思います
大黒柱の澤さんを欠き、苦しみながらも、ドイツ相手にあれだけ戦えたということは、選手の底上げが出来てきた、チームに自力がついてきた証拠ですね
澤さんがいれば、苦しい場面で、もっと早く試合を落ち着かせることが出来たかなと、澤さんの存在の大きさを改めて感じるところもありましたけどね。
ということで、なでしこは、今大会2位という成績で終えました。
今大会は、いろいろなことを試しながら、ある程度結果も残せたということで、非常に有意義な大会だったと思います
優勝出来なかったことはもちろん残念ですが、負けたことで、選手たちは悔しい思いをしたでしょうし、個人としてチームとしての課題もより明確になるでしょう。
それらは、ロンドンオリンピックに向けてのなでしこの成長には、プラスになることだと思います
なでしこのさらなる進化が楽しみです
再び世界の頂点目指して頑張れなでしこジャパン
[スコア]
ドイツ4-3(前半2-1)日本
[得点者]
<ドイツ>
20分 マロジャーン
22分・88分・90+1分 オコイノ ダ エムバビ
<日本>
35分 川澄
55分 田中
90分 永里
[なでしこのスタメン]
GK 海堀あゆみ
DF 有吉佐織
DF 岩清水梓 (HT 熊谷紗希)
DF 宇津木瑠美
DF 鮫島彩 (HT 近賀ゆかり)
MF 宮間あや
MF 阪口夢穂
MF 大野忍 (90+2分 木龍七瀬)
MF 川澄奈穂美
FW 安藤梢 (HT 田中明日菜→89分 高瀬愛実)
FW 永里優季
この試合、前半のなでしこは、ドイツの早いプレッシャーに苦しめられましたね。
それに自らのミスも多さも手伝って、パスをカットされる、ボールを奪われる場面が非常に多くなり、ボールをつなぐことが出来ず、全く攻撃の形を作ることが出来なくて、押し込まれる状態が続いてしまいました。
その状態の中、耐え切れず2失点してしまいましたし、前半のなでしこは、本当に良くなかったです。
それでも、その苦しい状況の中で、1点を返すあたりはさすがなでしこという感じでしたけどね
あのゴールは、なでしこに自力がついてきたことを感じさせてくれましたし、後半に向けて希望が持てる、大きな1点だったと思います
また、あのゴールが、あんちゃんのドリブルからの絶妙なスルーパスを受けた川澄選手が、ディフェンスを外して冷静にゴール右隅にコントロールシュートを決めるという、非常に綺麗な見事なゴールでしたね
そして、後半ですが、立ち上がりはミスも目立ち、まだ落ち着かない感じもありましたが、前半より、中盤から前の方に動きが出てきて、ボールがつなげるようになりましたし、宇津木選手からの前線へのパスが非常に有効で、徐々にリズムを掴み始めたように感じました
宇津木選手の最終ラインからの攻撃の組み立ては、新たななでしこの武器ですね
宇津木選手のビルドアップは魅力的です
最終的には負けてしまいましたが、2度追いつきましたし、後半のなでしこの粘りは素晴らしかったと思います
大黒柱の澤さんを欠き、苦しみながらも、ドイツ相手にあれだけ戦えたということは、選手の底上げが出来てきた、チームに自力がついてきた証拠ですね
澤さんがいれば、苦しい場面で、もっと早く試合を落ち着かせることが出来たかなと、澤さんの存在の大きさを改めて感じるところもありましたけどね。
ということで、なでしこは、今大会2位という成績で終えました。
今大会は、いろいろなことを試しながら、ある程度結果も残せたということで、非常に有意義な大会だったと思います
優勝出来なかったことはもちろん残念ですが、負けたことで、選手たちは悔しい思いをしたでしょうし、個人としてチームとしての課題もより明確になるでしょう。
それらは、ロンドンオリンピックに向けてのなでしこの成長には、プラスになることだと思います
なでしこのさらなる進化が楽しみです
再び世界の頂点目指して頑張れなでしこジャパン
[スコア]
ドイツ4-3(前半2-1)日本
[得点者]
<ドイツ>
20分 マロジャーン
22分・88分・90+1分 オコイノ ダ エムバビ
<日本>
35分 川澄
55分 田中
90分 永里
[なでしこのスタメン]
GK 海堀あゆみ
DF 有吉佐織
DF 岩清水梓 (HT 熊谷紗希)
DF 宇津木瑠美
DF 鮫島彩 (HT 近賀ゆかり)
MF 宮間あや
MF 阪口夢穂
MF 大野忍 (90+2分 木龍七瀬)
MF 川澄奈穂美
FW 安藤梢 (HT 田中明日菜→89分 高瀬愛実)
FW 永里優季
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