FIFA U-17W杯 2011 準々決勝 日本×ブラジル

FIFA U-17ワールドカップ メキシコ2011の準々決勝、日本はブラジルに敗れました。

今日の試合、日本は、前半の立ち上がりは、いい守備を見せ、いいところでボールを奪いますが、そこからミスでボールをつなげずペースを掴みきれずにいると、徐々にブラジルにペースを握られ、コーナーキックからヘディングで先制点を許してしまいます。

その後、日本は、ボールを回せるようになりますが、相変わらずつなぎでミスがもあり、前線の動きも少なく、効果的なパスは送ることが出来ず、ほとんどフィニッシュまでもっていけませんでした。

後半に入っても、ブラジルに先に2点を奪われ、日本にとって苦しい状況は続きましたが、交代選手がフレッシュな動きで、ペースを引き寄せると、77分に1点を返します。

さらに日本は、88分にもう1点返し1点差とすると、その後も攻め続け、いくつかチャンスを作りますが、惜しくも同点ゴールは奪えず、2-3で破れ、ベスト4進出を逃しまた。

日本惜しかったですね



よく1点差まで迫ったと思いますが、少し反撃が遅かったですね。

ペースを握りきれず、フィニッシュまでいけない時間が長く続きましたからね。

前半立ち上がりは、ブラジルにミスが多くて、ペースを握れそうな感じもあったんですが、日本もミスをしてしまって、ブラジルを助けてしまい、ペースを握り損ねてしまいました。

それに比べて、流れが自分たちに来たところで、きっちりゴールを決めるあたり、ブラジルはさすがです

そのあたりに、試合運びの上手さを感じました。

あと、やっぱり、ブラジルは個の力が凄いですね

正直、ブラジルと日本の個の力の差は大きかったと思います。

しかし、日本も、3点差をつけられながらも、試合を全く諦めず、1点差まで迫ったというのは、素晴らしかったです

後半の終わり頃は、完全にブラジルの動きを上回って、いい攻撃が出来てましたね

だからこそ、もっと早くああいう動きが出来ていればと、思ってしまいますけどね。

ということで、日本は、残念ながらベスト4進出はなりませんでしたが、ベスト8という結果、そして、大会を通じて日本が見せてくれたサッカーの内容は素晴らしかったです

日本代表のみなさんお疲れ様でした

良かった点、悪かった点、それぞれ色々あると思いますが、選手のみなさんには、この大会の経験を生かして、次のカテゴリーでは、さらなる活躍を見せて欲しいですね

楽しみにしてます

[スコア]

日本２－３(前半０－１)ブラジル

[得点]

<日本>
77分 中島
88分 早川

<ブラジル>
16分 LEO
48分 ADEMILSON
60分 ADRYAN

[日本のスタメン]

GK 中村 航輔（柏U-18）
DF 川口 尚紀（新潟ユース）
DF 岩波 拓也（神戸ユース）
DF 植田 直通（大津）
DF 室屋 成（青森山田）
MF 深井 一希（札幌U-18）
MF 石毛 秀樹（清水ユース）
MF 喜田 拓也（横浜ユース）
→ 65分 中島 翔哉（東京ヴェルディユース）
MF 秋野 央樹（柏レイソルU-18）
→45分 松本 昌也（JFAアカデミー福島）
DF 早川 史哉（新潟ユース）
FW 南野 拓実（C大阪ユース）
→ 75分 高木 大輔（東京ヴェルディユース）

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